ポルノグラフィティのライブDVD・アルバム・シングル・カップリングを徹底的に語る件

ポルノグラフィティのライブDVDとアルバム・シングル・カップリング全作品を、ファン歴15年の筆者がわかりやすく比較・解説していきます。はじめてのライヴDVD選びにも、参考にしてみてください。

『サウダージ』好きにオススメのポルノグラフィティライブDVD

いろいろ名曲はありますが、中でもやっぱり『サウダージ』が好きだなあ、というアナタ!そんなアナタがいちばん『サウダージ』を楽しめるであろうライブDVDを、ふたつ選んでオススメします。

バラードパートの曲群でも、アップテンポパートの曲群でも対応できるため、いろいろなライブDVDに収録されていますが、特に以下のふたつがかっこよくてオススメです。

“ロイヤル ストレート フラッシュ”LIVE IN YOYOGI DAIICHI TAIIKUKAN 2009

二度目のベストアルバム「ACE」「JOKER」を引っさげてのライブツアー。多くのシングル曲が演奏されましたが、いずれも少しずつ演出やアレンジの変更が加えられていました。

中でも『サウダージ』は前奏のオシャレなアレンジから、ステージセットのエレガントな雰囲気まで、とてもムーディーでかっこいいと思います。最新のシングル曲やヒット曲に決して埋もれることのない、ポルノ史上最大のヒット曲としての『サウダージ』を感じられます。

"BITTER SWEET MUSIC BIZ" LIVE IN BUDOKAN 2002

ポルノがかなり若くて、Tamaのベースから始まる『サウダージ』を観ることのできる唯一のDVD。この回は昭仁さんの喉の調子が完璧ではないのですが、それでも若さゆえか、なんとか乗り切りながら歌っています。

少し声をかすれさせながら歌っている様子が、曲の世界観とあいまって、かえって色っぽいです。

 

その他、ポルノグラフィティのライヴDVD全般については、

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『アゲハ蝶』好きにオススメのポルノグラフィティライブDVD

いろいろ名曲はありますが、中でもやっぱり『アゲハ蝶』が好きだなあ、というアナタ!そんなアナタがいちばん『アゲハ蝶』を楽しめるであろうライブDVDを、ふたつ選んでオススメします。

みんなで合わせる手拍子と「la la la~」の歌声が特徴的なこの曲が特に映えるなと感じたのは、以下の二作品です。

横浜・淡路ロマンスポルノ'08 ~10イヤーズ ギフト~ LIVE IN AWAJISHIMA

野外というロケーションを存分に活かし、ステージ中央にせり出した特設ステージで、アコースティック(ボサノバ?)風に演奏されました。ポルノのふたりとサポートメンバー達が炎に包まれながら演奏するさまは、部族の宴を思わせます。

野性味溢れながらも哀愁を漂わせる『アゲハ蝶』のメロディが、大観衆の手拍子と歌声に乗って響き、音源にはない曲の魅力を存分に表現できているように感じます。

5th Anniversary Special Live "PURPLE'S" IN TOKYO TAIIKUKAN 2004

ポルノ史上初のベストアルバム「BLUE's」と「RED's」を引っさげてのスペシャルライブということで、音源に近い『アゲハ蝶』が楽しめます。唯一異なるのが、やはり観客の歌声と手拍子です。

演奏後、昭仁さんに「すばらしい。ワシら流の「第9」じゃね」と言わしめ、晴一さんに「上手いこと言うのぉ。それ考えとったじゃろ」と言わしめた歌声です。

二人体制になって初めてのライブだったので、その中でお客さんが一生懸命手拍子して歌ってくれるのは、心強かっただろうなと思います。

 

その他、ポルノグラフィティのライヴDVD全般については、

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『アポロ』好きにオススメのポルノグラフィティライブDVD

いろいろ名曲はありますが、中でもやっぱり『アポロ』が好きだなあ、というアナタ!そんなアナタがいちばん『アポロ』を楽しめるであろうライブDVDを、ふたつ選んでオススメします。

ポルノのデビュー曲とあって、いつも憎いタイミングで登場しますが、やはりオススメは以下の2作です。

神戸・横浜ロマンスポルノ'14 ~惑ワ不ノ森~ Live at YOKOHAMA STADIUM

15周年突入記念のライヴ。次に紹介するライヴツアーのセットリストを受けてのセトリ構成となる中で、一曲目に『アポロ』を持ってきています。オープニング映像のまったりとした雰囲気とは対照的な、クールなイントロで期待が高まっていくんです。

詳しい演出は、実際の映像で確認いただきたいのですが、ポルノがスタジアムのボルテージを一気に上げるのに、これ以上の曲はないと思わせられる場面ですよ。

13thライヴサーキット“ラヴ・E・メール・フロム・1999” Live in MARINE MESSE FUKUOKA

ベストアルバム「ALL TIME SINGLES」をリリースしてのライヴツアー。ツアーにおいて、ポルノ史上最も豪華と言えるセトリの中で、ひときわ印象に残るのが、本編最後に演奏されたアポロだと思います。

こちらも詳しい演出を述べることはできませんが、『ひとひら』の余韻も冷めやらないまま演奏される『アポロ』~エンディングの演出が、楽しくも感動的です。

 

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『メリッサ』好きにオススメのポルノグラフィティライブDVD

いろいろ名曲はありますが、中でもやっぱり『メリッサ』が好きだなあ、というアナタ!そんなアナタがいちばん『メリッサ』を楽しめるであろうライブDVDを、ふたつ選んでオススメします。

ポルノの中でも最も有名な楽曲のひとつで、ほとんどのライヴで演奏されています。

"74ers" LIVE IN OSAKA-JO HALL 2003

『メリッサ』リリース直後のツアーでの演奏を見ることができます。ライブ終盤にかけて、たたみかけるようにアップテンポの曲が演奏される中で、ベースTamaのイントロが響いているところが、とてもかっこいい。

Tamaのイントロを聴ける作品はこのDVDしかなく、音源に近い『メリッサ』を聴けるDVDは、ほぼこれだけでしょう。

 

横浜・淡路ロマンスポルノ'08 ~10イヤーズ ギフト~ LIVE IN AWAJISHIMA

開放感に満ちた野外で演奏される『メリッサ』。この曲を演奏するときには日が暮れており、「今 月が満ちる夜を生み出すのさ」の歌声とともに、夜空にも満月が出ている様が本当にかっこいい。

昭仁さんの伸びやかな歌唱と、会場の雰囲気、曲の持つ世界観がマッチしているところが、特にオススメの理由です。

 

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